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春の嵐のなか、TBC第一戦準優勝!

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伊藤巧(ノリーズプロスタッフ)
フィールド:茨城県 利根川

利根川にてTBC第一戦が開催されました!

春の試合という事で、バスのコンディションは様々。
産卵前のフィーディングで比較的に簡単にバイトしてくる固体がいる一方、
産卵を意識してなかなか口を使わない固体もいる状況でした。

ところが、前週から異常なほど寒い日が続き、
直前プラクティスの頃にはコンディションが著しく悪くなりました。
特に冷たい雨によって利根川本流の水の悪化は厳しく、バスからの反応はなかったので、
大会当日は利根川のクリークにあたる長門川で勝負することにしました。

といっても長門川自体の水も決していいわけではなく、状況は厳しいので、
なんとか1本キャッチすることに集中しようと試合に臨みました。

当日のエリアは利根川と長門川の水が交わる場所で、ここでしっかり釣りきること。
水の交わる場所はベイトフィッシュも目視できるくらいの生命感があり、
厳しい中でも釣れそうな感じ。

リグはジグヘッドワッキーをチョイスし、3インチクラスのストレートワームと
5-1/4"ラッテリーを使い分けながら、じっくり釣り込んでいきます。

(299:ステインワカサギ)

開始早々にバイトがありましたが、残念ながらラインブレイク。
それでも魚がいることが確信できたので、集中力を切らさず、短いストレッチを行ったり来たり。
そして予報通りの爆風が吹き出し、状況は一変。春の嵐となりました。
このタイミングを逃さず、ディーパーレンジ3/8oz.(721:ホワイトクリスタル)にチェンジ。

DEEPER RANGE

(721)

ハードボトムの岬状のエリアを流していくと、キロフィッシュがバイト!
風のタイミングで魚が動き出しました!

そして強風の中、要所要所でジグワッキーを投入し、今度はキロアップのキャッチにも成功!
厳しい試合ではありましたが、何とかチャンスをものにすることができて、ウエイイン。

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全体的に厳しいコンディションの中でしたが、2本2,269gで準優勝することができました!

bass3_1305YY.jpg

5月末には第二戦が開催されますので、これからも全力で頑張ります!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630L
ライン:フロロ16lb.
ルアー:ディーパーレンジ3/8oz.(721:ホワイトクリスタル)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:フロロ4lb.
リグ:ジグヘッドワッキー(1/16oz.)+5-1/4"ラッテリー(299:ステインワカサギ)

<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST640M-Ft
ライン:フロロ8lb.
リグ:ジグヘッドワッキー(5/64oz.)+3"ストレートタイプ


今春の利根川シーバスも、オイスターミノー92が好調!

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村山 栄宏

村山栄宏(ノリーズプロスタッフ 利根シーバスオーソリティー)
フィールド:茨城県 利根川

こんにちは、シーバスプロスタッフ村山栄宏です。

今年もあっという間に5月に突入、リバーシーバスゲームも本格的に開幕し
あちらこちらのポイントで釣果報告を耳にする事が多くなりました。
そんな中、私も他のアングラーに負けずに、ホーム利根川へ連日釣行に出向いております。

今年はベイトとなる稚鮎やチカ(ワカサギ)などが護岸付近に多く、
シーバスのメインベイトになっているため、オイスターミノー92での釣果が凄まじく、
私の80up以上の釣果の大半はオイスターミノー92での釣果。

OYSTERMINNOW SW92

私を含め釣り仲間もかなりの本数のシーバスを釣り上げており、
今年も利根川ではなくてはならないルアーの一つとなっております。

seabass1_130508.jpg

そのオイスターミノー92のヒットパターンですが、
40m程の射程にリバーチャンネルが絡む時や、ベイトが護岸付近に付いている時などが狙い目で、
こんな時は足元15m以内でのヒットが多く、ヒットゾーンも絞り込めます。

そこでフォール時から誘う事が出来るオイスターミノー92を、
やや飛距離を抑え気味にキャストして狙いのヒットゾーンへ一回でも多く、
そこに回遊してくるシーバスの目の前にルアーを通して
口を使わせるという攻めの釣りがとても有効でした。

seabass2_130508.jpg

オイスターミノー92にバイトしてきたシーバスの捕食も、
サスペンドタイプ※なので吸い込みがスムーズなのか
他のルアーより口掛かりが良くキャッチ率が高いのも今期好調の要因です
※オイスターミノー92はソルトサスペンドタイプではありますが、
河川ではスローシンキングです!

seabass3_130508.jpg

この93cmのビックフィッシュも上記のパターンにて釣り上げたもの。
しかも今夏発売予定の、ノリーズプロスタッフが監修する新色(村山プロトカラー)に
ルアーチェンジをして1投目の釣果でした。

気になるカラーなんですが...、まだ秘密です。
発売を楽しみにしていてくださいね!

まだまだこれから、大型シーバスが狙えるシーズンです。
まだオイスターミノー92を使用したことのない方はせひお試しください。
今まで釣れなかったサカナに一歩近づけるはずです!!

<タックルデータ>
ロッド:9'00" シーバスロッド
リール:3000番
ライン:PE0.8号 リーダー:16lb.
ルアー:オイスターミノー92(村山プロトカラー)

チャプター愛媛第2戦優勝!決め手は「JUST FISH」とビハドウ110

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石川 晴彦

石川晴彦 (ノリーズプロスタッフ 四国のバーサタイルトーナメンター)
フィールド:愛媛県 野村ダム

先日、野村ダムで開催されたチャプター愛媛第2戦に参戦してきました。

今年初めての野村ダム。
前日プラに入って分かった野村ダムの状況は、
水田の代掻きの濁りが入り結構な濁り水となっており、色んな状態の魚が混在していて
その中で一番多いと感じたのはポストからアフターの魚でした。
そこで試合当日はアフターから回復に向かっているであろう魚を狙って
試合を進めていくことにしました。

迎えた当日、朝のフライトは13番とまずまず。
狙いのクリークに入りましたが、既に先行者あり。
このクリークのインレットでは前日、回復系のデカイ個体を確認していたのですが仕方ありません。
バッティングなんて試合ではよくありますから。

しかし、このクリーク自体がスポーニングエリアですので、
ポストやアフターの魚が付くであろうシャローフラットちょい手前の冠水ブッシュやレイダウンを
5-1/4"F-ラッテリーのワッキー掛けダウンショットと、
同じくF-ラッテリーのジグヘッドワッキーでスローに探ります。

5-1/4


すると、1時間も経たずにリミットメイク!
2時間ほどで数回の入れ替えを繰り返し、約2kg半ばまでのウエイトアップに成功。
ベースウエイトとしてはまずまずなので、次の展開に移ろうかなといったところですが、
さすがは「朝霧湖」とも呼ばれる野村ダム。
この日の朝は曇天で、その名の通り霧が濃く、肌寒い天候でした。

私の読みでは、昼近くになれば水温上昇と共に、狙いのアフターメスが浮いてくるはずなのですが、
この天気と気温ではどうかな?という感じ。
しかし、この日の天気予報は快晴、気温もグンと上がる予報だったので、
メインの場所はとりあえず置いておいて、
タイミングを合わせるべく、少し気になる各スポットを回ってみました。

そして何ヶ所目かのスポット。
スロープ跡がシャローフラットなコーブ状の地形を形成し、スポーニングエリアとなりえる場所。
フラット上には何個かのスポーニングベットがあり、30cmほどのオスの姿が確認できます。
で、そんなスポットの少し沖側。
2~2.5mレンジをF-ラッテリーのネコリグで探ると、「コンッ!」っとジャストフィッシュ!
狙いのメスではありませんでしたが、でかいオスが釣れてくれて、
ウエイトも3kgに届いたかなというところ。

この頃から天候の方も予報通りの晴天となっており、タイミング的にはいい頃合な予感。
支流(稲生川)最上流エリアに入ります。
先行者なし。天候よし。リズムよし。
なんだか釣れる気分です。

200m手前から魚の影を探しながらゆっくりと上っていきます。
いい感じのシェードでは数匹のナイスサイズを確認し、
ちょっかいを出してみますが、浮いているナイスサイズは結構難しい魚でした。
キモとなるピンスポットに一撃でルアーをアプローチしないと
口を使うまでに至らないような感じでした。

しかし、これで分りました!
浮いているナイスサイズ達はキャストが決まれば食べるはずです。

次に見えてきたシェードは最上流エリア、岩の岬の下流側オーバーハング。
数匹のバスが浮いているので気付かれないようにアプローチ。
5-1/4" F-ラッテリー+ジグヘッドワッキーと
3-1/2"ラッテリー ナタテールノーシンカーの水面引きで攻めると面白いように食べてくれ、
10本ほど釣りました。さすがは「JUST FISH」シリーズですね!

3-1/2 

とにかく釣ってはみたものの、入れ替えは成らず。
ここで時間は12時、競技時間は残り1時間。
日差しも強くなり、真夏日の様相を見せる野村ダム。
サイズが上がらないのでもう少し下かもと思い、
エレキで下りながら2つ目の岬を越えた所のオーバーハングのシェード。

いました!ここに浮いていました。
私の狙っていたアフターメス。
向こうを向いていてまだ気付かれてないようです。チャンスです!

ココで私が手にしたのは、お気に入りのロッドロードランナーヴォイス HB710LL。
ラインの先にはビハドウ110!アフターのこんな魚にはビハドウが効くんです!

221 ナチュラルゴールド

でもキャストもとっても大事!ミスキャストは命取り。
こちらの存在に気付かれてしまいますからね。
なので、緊張しながらのキャスト。
何十年も試合しているのに、こういう時の緊張感はずっと一緒です。

しかし、心配無用でした。
HB710LLは思い通りのピンスポットに気持ちよくルアーを運んでくれました。
「ポチョ」。魚がビハドウに気付きスーっと近付いてきます。

「チョン、チョン」
「ガボッ!」
一撃でした。

この瞬間、最高です。
この魚が狙いのアフターメスで約1,200g。
狙い通りの魚を、狙い通りのキャストで、狙い通り喰わせる!
これが試合中なんですから、たまりません。

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で、終わってみれば3本3,470gで優勝でした。
タイミングが合った時って、勝てる時ですね。
チャプター愛媛第2戦、ロッドも最高!ルアーも最高!俺も最高!な1日でした。

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV610XLS
リール:スピニング2500番
ライン:PE0.2号 リーダー:フロロ4lb.
リグ:ノーシンカー+5-1/4" F-ラッテリー、3-1/2" F-ラッテリー ナタテール

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MLS
リール:スピニング2500番
ライン:フロロ4lb.
リグ:3/32oz.ダウンショットワッキー+5-1/4" F-ラッテリー

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LLS
リール:スピニング2500番
ライン:フロロ4lb.
リグ:1/48oz.ジグヘッドワッキー+5-1/4" F-ラッテリー

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LS
リール:スピニング2500番
ライン:フロロ4lb.
リグ:1/32oz.ネコリグ+5-1/4" F-ラッテリー

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB710LL
ライン:12lb.
ルアー:ビハドウ110

新利根川でロッドレンタルイベント「ロードランナー試投会」を開催!

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伊藤巧
(ノリーズスタッフ)
フィールド:茨城県 新利根川

5月19日(日)、新利根川松屋ボート様にてロッドレンタルイベント
「ロードランナー試投会」を開催しました!

前回の牛久沼に続き、今回もスペシャルゲストをお呼びして会場を盛り上げていきました。
来て頂けたのは荻野貴生プロ!

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荻野プロイチ推しの「プロガイドセレクト」カラーも発売されている
エスケープツインを使用するベストロッドを紹介していただき、
他にもお客様からの様々な質問などに答えていただきました。
「ロードランナー試投会」はプロスタッフに聞きたいことを直接聞いたり、
コミュニケーションが取れるチャンスでもあります!

そして、荻野プロも新利根川へ出発!
当日はスポーニング時期という事もあり、様々な状況のバスが混在するコンディション。
荻野プロはアフタースポーニングのバスに標的を絞り、
スポーニングエリア近くの縦ストラクチャーや沈み物などへ
B-ヒララ(プロト)でスローにアプローチ。

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スローリトリーブ主体に、時折トゥイッチを織り交ぜながらアクションさせていきます。

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B-ヒララと併用して、エスケープツインの荻野プロガイドカラー

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351:バンドウカワエビ、352:ブラッシュパイルクローの
5gテキサスリグとチェリーリグを使い分けながら投入!

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ここぞというスポットには7月発売予定?の4"パワーバランスに追加される
新たな荻野プロガイドカラー(アダルトテナガ)も投入してバイトを誘発していました。

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そして、やはり最後はエスケープツインの荻野プロガイドカラー・バンドウカワエビで
アフターのナイスフィッシュをキャッチする事に成功しました!!

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荻野プロもイチ推しのロードランナー ストラクチャー ST680MH "ミッドカバーテキサス"は
新利根川でのカバー打ちから沈み物などを攻略に必要不可欠なアイテムです!

当日の状況は高気圧のせいか魚もかなりスローな状況でしたが、
テキサスリグなどでスローにカバー周りをアプローチすることにより釣果が伸ばす事ができ、
ロッドをレンタルしていただけた方々もバスをキャッチしていただけました。

中には風の吹きあれるウインディーサイドで、ロードランナー ヴォイス HB630LLに
ワーミングクランクショットのセッティングでバスを連続キャッチしたお客様も!

WORMING CRANK SHOT

次回のロードランナー試投会は、
6月9日(日)河口湖のボートハウスさかなや様にて行う予定となっております!
皆さまのご参加をお待ちしております。

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST650M
ライン:フロロ10lb.
リグ:5gテキサス+4"パワーバランス

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:5gテキサス+エスケープツイン

<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:チェリーリグ+エスケープツイン

<タックルデータ 4>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640ML
ライン:フロロ12lb.
ルアー:B-ヒララ(プロト)

北海道ボートロック用ソフトベイト&ロッドに新たな武器が!?

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半田 義博
半田義博(ノリーズプロスタッフ 北海道の若きロックフィッシャー)
フィールド:北海道 小樽沖

小樽沖のボートロックフィッシングが好調です。

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これは先日行われた釣りビジョン「Rock'n Fish」ロケでのひとコマ。

 rock2_130523.jpg

SPOON TAIL SHAD

使ったのは6"スプーンテールシャッドで、コレが大活躍。
このソフトベイトは素材が柔らかく、フォール中での反応がよかったです。
本来バス用のソフトベイトですが、ロックフィッシュにも使える新たな武器です!!


ロッドはロックフィッシュボトム 80MH ジグヘッドスナッパーを使ってみたところ、
北海道のロックフィッシュに最適な一本!
PEラインを使うディープの釣りには最高のパフォーマンスを発揮します。

皆さんもぜひ試してみてください!

バスが上を意識し始めたら、スプーンテールシャッド!

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齋藤 正樹
齋藤正樹(ノリーズプロスタッフ 東北のカリスマ)

皆さんご無沙汰しておりました、齋藤です。

春はスポーニングが絡むので、様々なコンディションの魚が混在しがちです。
そこで今回は、スポーニングを終えたものの体力が回復しきっていないバスに効果的な、
スプーンテールシャッドを使った釣り方をご紹介します。

ST08 グリーンパンプキンシュリンプ(ST08グリーンパンプキンシュリンプ)

先日もこんな事がありました。

バズベイトやスピナーベイトのシャロー引きでは、まだそのスピードに付いていけないと判断し、
ナチュラルなアピールでスローに引ける4"スプーンテールシャッドのノーシンカーリグを選択。

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スプーンテールシャッドを水面直下で引いてくると、
波紋が出た瞬間、ロッドに明確なバイトが伝わってきました!
ベジテーションに巻かれないように気をつけながら釣り上げてみると、
なんと46cmのナイスバス!!

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スプーンテールシャッドに変えて一投目の出来事でした。
さすが田辺師匠渾身のスイムベイト「スプーンテールシャッド」です。

さて、先程の写真に写っていたスプーンテールシャッドのフックに
「なぜにスナップ?」とお気付きの皆さん。
理由をご説明しましょう(笑)。

根掛かりの多い湖では、スプーンテールシャッドのように
フックポイントを隠していても根掛かってしまうことがあります。
私はできる限りルアーを回収するために、
ショアフィッシングの時も根がかり回収装置を携帯するようにしています。

この根がかり回収装置は、スナップに回収装置を引っ掛けて回収するようにできているので、
「ワームフックなのにスナップ」という組み合わせになっているのです。
自然環境に配慮しながら長く釣りを楽しみたいものですね。

全国的に少し遅れていた春でしたが、いよいよ春本番です。
さぁ!お気に入りのルアーを持って釣りに行こうよ!!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630L
リール:ベイトキャスティングリール
ライン:フロロ8lbs
リグ:ノーシンカー(2/0)+4"スプーンテールシャッド(ST08グリーンパンプキンシュリンプ)

カエルを見たらトップ!ボルケーノ グリッパー&ザグバグ

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中西 靖明
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:兵庫県 神戸市内の野池

皆さんお久しぶりです、ノリーズプロスタッフの中西です。

季節の進行が早い平地の野池では春の一大イベント、スポーニングも落ち着きつつあり
アフターの回復個体が好活性となってきましたので、その状況をお伝えいたします。

今回は田植えのため少し水を引いた減水野池に的を絞り、
ショットオーバー2ディーパーレンジ1/2oz.での巻きの展開を試みるも、
いまいち反応がよろしくない!?

SHOT OVER 2

DEEPER RANGE

bass1_130525.jpg

そこで、レイダウンの際を先日発売されたボルケーノ グリッパー3/8oz(759:アカガエル)を
超スローに引いてみると1投目からガショ~ン!!

VOLCANO II BITE SIZE

ロードランナー ヴォイス HB640MLの粘りを信じて強引にカバーから引き離し、
ランディングしたのは明らかに50up♪

bass2_130525.jpg

クリスタルS含むスピナーベイトと同じく、絶対バレない口の奥へのザックリフッキングで、
このグリッパーのフッキング効率も同時に証明!

いい感じだ~*^^*と酔いしれながら一息ついて
もうトップが効くならこれもありじゃないの!?と、
結び変えたのはザグバグスリーフック(BR-24:クリアグラスホッパー)♪

BR-245M マットゴールドハス(BR-245M マットゴールドハス)

24 クリアーグラスホッパー    (BR-24、写真はツーフック)

ウソでしょ!?と思われるかも知れませんが、これも実に1投目(*^^*)
対岸のレイダウン際々にキャストしてワンアクション!ジュポッ!!
また出たよ♪同じくグリグリ~強引ランディング(^-^)v
これまたジャスト50cmくらいのナイスコンディションアフター回復♪

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出来すぎでしょ?って、実は途中で池の周りに多くのトノサマガエルがいることに目を付けていて、
これがマッチザベイトじゃないのでは!?って密かに考えていたりしてたのですよ(^-^;
きっとこの時期、バスはこのカエルを狙って
水面への意識が高くなっていたのではないでしょうか?

それもあって、ボルケーノ グリッパーのカラーをアカガエルにしていたのは紛れもない事実です。
皆さんもフィールドでカエルを見かけたら、ボルケーノ グリッパーや
ザグバグをスローにスローに引いてみてください♪
決して琵琶湖みたいなビッグレイク専用のルアーではありませんからね~(^o^)/

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640ML
ライン:ナイロン15lb.
ルアー:ボルケーノ グリッパー3/8oz(759:アカガエル)
    ザグバグスリーフック(BR-24:クリアグラスホッパー)

チャプター宮城5位入賞!キッカーフィッシュは5-1/4" F-ラッテリー!

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齋藤 正樹
齋藤正樹(ノリーズプロスタッフ 東北のカリスマ)
フィールド:宮城県 フィッシャーズ・イン

いい釣りしてますか?ノリーズプロスタッフの齋藤です。
先日、管理釣場フィッシャーズ・インで開催された
チャプター宮城第2戦、ノリーズCUPに参戦してきました。

2つある池のうち震災により1つの池に亀裂が入り、昨年はチャプター開催を断念しましたが、
本年度よりトーナメント会場として再開することができました。
ただ、亀裂が入った池は復旧の目処が立たない状況ですが...。

2年ぶりの管理釣場フィッシャーズ・インということもあり、まじめにプラクティスを行いました。
前週に行われたショップ主催の釣り大会では、晴天で気温高めの天候ということもあり、
かなりの数が釣れたとのことでしたが、当日は非常に渋い状況でした。
何名かプラに来ていましたが、たまにポツリと釣れる程度でした。

先週よりアオコの発生が多いようで、水質もあまりよくありません。
反応のいいルアーを見つけるのに苦労しましたが、
リミットメイクは3-1/2" F-ラッテリー ナタテール

(360:M3Z)

キッカー狙いは5-1/4" F-ラッテリーで、と何とか絞込むことができました。

(335:ベビーワカサギ)

大会当日、天候は前日とは打って変って、曇天で少し冷え込んだ状況になりました。
最低気温10℃、最高気温20℃という予報です。

管理釣場の特性上、時間が経てば経つほどバスにプレッシャーがかかり釣りにくい状況になります。
高活性のうちにキッカーフィッシュを狙う戦略で試合を開始しました。

プラで反応が良かった5-1/4" F-ラッテリー(335:ベビーワカサギ)に
1/20oz.のネイルシンカーを挿入したネコリグをセレクト。
なぜなら、スモールワームは見飽きていると判断し、リアクション要素を取り入れました。

アクションは、ボトムから少し浮かしてシェイクしボトムでステイ。
また少し浮かしてシェイクしステイ...。
しばらくして明確なバイトがあり、十分送り込んでフックアップすると、
予定通りキッカーフィッシュを釣り上げることができました。
開始20分の出来事です。

しかし、ここから約1時間ノーバイトが続きました。
魚が浮きぎみと判断し、3-1/2" F-ラッテリー ナタテール(360:M3Z ※ミミズと読みます)に
1/32ozのネイルシンカーを挿入したネコリグにチェンジしました。
さすがに渋い状況のためか、30分後にようやく1本釣り上げることができました。

2本そろえた段階で9時00分。リミットメイクまであと3本なので、
1時間に1本のペースで釣り上げなくてなりません。
ストラクチャーにタイトにキャストを繰り返し、30分後に3本目を釣り上げました。

しかし、そこからまったくバイトがありません。
途中、カラーローテーションを行いましたが、それでも反応がないので,
信じられるM3Zカラーに戻しキャストし続けましたが、ノーバイトのまま2時間が経過しました。

周りも見ても釣れないようで、雲から太陽が顔を出し、気温が急に上がってきました。
ここでさらに魚が浮き始めると判断。
ネイルシンカーを1/32ozから1/96oz.にチェンジして水面下30~40cmにレンジを絞り、
ストラクチャー周りをウロウロ浮いているバスに狙いを変更しました。

しばらくすると、所々で小さいボイルが出始めました。
狙いは的中!バスが表層に浮き出しました。
しかし、帰着まで残り20分!!

ここからが怒涛のパターン炸裂です。
ボイルのあった場所に3-1/2" F-ラッテリー ナタテールの1/96oz.ネコリグをキャスト。
シェイクしながらゆっくり引いてくると、ひったくるようなバイトが!
しかし食いが浅く、なかなかフックアップできず。
やっと4本目を釣り上げたのが、残り15分(汗)。

ここまで来たらリミットメイクを目指しKeep Casting!
やっと5本目を釣り上げたのが残り7分前。

さらに入れ替えを目指しKeep Casting!(笑)
ここで奇跡が!なんと残り3分で入れ替えられるサイズを釣り上げることができました。

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そして表彰式。
かなり数を釣っていた選手がいたので、今回はただの人だろうなと思っていました。
10位から6位までの発表に自分の名前が呼ばれなかったので10位以下だと落ち込んでいたら、
なんと5位に名前が呼ばれてかなり動揺しました。

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数を釣っていた人たちは、ウェイトが伸び悩んでいたようです。
諦めないで入れ替えを狙い続けてよかったです。
だって、師匠の「Keep Casting!」って声が聞こえたような気が...。

バスフィッシングって、やっぱり面白い!
さぁ!お気に入りのルアーを持って釣りに行こうよ!!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 630M
リール:ベイトキャスティングリール
ライン:フロロ8lb.
リグ:1/20oz.ネコリグ+5-1/4" F-ラッテリー(335:ベビーワカサギ)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LLS
リール:2000番スピニングリール
ライン:フロロ3lb.
リグ:1/96ozネコリグ+3-1/2" F-ラッテリー ナタテール(360 M3Z)


JUST FISHシリーズとインザベイト バス7gを駆使しJB生野銀山湖シリーズ入賞

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中西 靖明
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:兵庫県 生野銀山湖

皆さんこんにちは♪ノリーズプロスタッフの中西です。
今回は、先日行われたJB生野銀山湖シリーズ第2戦で
5位お立ち台に立つことができましたので、その状況をお伝えしたいと思います。

試合のときはちょうどミッド~ポストスポーンの時期に当たり、
小さなリザーバーである生野銀山湖では各エリアにおいて
スポーニングに絡んだ釣りをしなければ上位入賞はあり得ない状態となってしまっていました。

ベッドを守るバスを狙う釣りが彼らに致命的な影響を与えてしまうことは分かっているものの、
試合である以上、致し方なく検討と前日のチェックだけはせざるを得ませんでした。
ですが、できる限りアフターやフィーディング系のバスを
狙うパターンを見いだすことに力を注ぎました。

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幸運にも前週に行われたチャプター戦のプラクティスあたりから見つけていた
インザベイト バス7gでのフィーディングバス狙いの釣りがまだ生きていて、
当日はこれをバックアップパターンとして試合を進める戦略を取ることに決め、
眠りにつきました!

そして試合当日、まずは誰もが見やすい下流域のネストは避け、上流域インターセクション周辺の
少し深めの沈みものを3-1/2" F-ラッテリー ナタテールのダウンショットと、
2-1/2" F-コンポジットツインのジグヘッドリグのローテーションで攻め、早々にリミット達成!

(362:ワカサギスモーク)

178 シュリンプ(178:シュリンプ)

その後は風の吹き出したタイミングで、誰もいない中流域ガレ場を
バックアップパターンで用意していたインザベイト バス7gのストレート引きで、
風による波打ち際で起こった濁りとクリアな水の境界をひたすらKeep Casting!

予定通りに下から突き上げてきたのは、貴重な貴重な数十グラムを入れ換える
銀山クオリティと呼ばれる、キーパーフィッシュ(笑)。
この魚のおかげで3本リミットを揃えた選手の中では頭ひとつ抜け出して、
ここに立つことができました(^-^;

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魚のサイズが全体的に小さな生野銀山湖などの試合では、
こんなキーパーサイズでさえも大事になってくるんですねf(^^;

もともとクリアな水質の生野銀山湖等のリザーバーでは、
少しの濁りが入ったときでも巻きの展開が生きてくることがありますが、
「音」と「ライン」によるプレッシャーは極力避けたいがために選んだのが
今回の立役者、インザベイト バス7gでした(^-^)/

どうしても冬にディープで使うイメージが強いインザベイト各サイズですが...、
実は実は、これからアーリーサマーになってくる時期でも
ストレート引きでレンジ別に効果を発揮するので、皆さんも是非使ってみてください。
濁りとの境界線は絶対ですよ(^-^)b

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630LL
ライン:ナイロン13lb.
ルアー:インザベイト バス7g(BR-230: セクシーシャッド)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:フロロ3lb.
リグ:1/16oz.ダウンショット+3-1/2" F-ラッテリー ナタテール(362:ワカサギスモーク)

<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:フロロ3lb.
リグ:1/16oz.ジグヘッド+2-1/2" F-コンポジットツイン(178:シュリンプ)

B-ヒララ68最終プロトのオカッパリ釣行で50.5cmをキャッチ!

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香取 潤一
香取潤一
(ノリーズプロスタッフ Mr.ロールキャスト)
フィールド:千葉県 印旛水系

関東地方も先週から梅雨入り。
産卵を終えたアフター回復のバスがいよいよ活発に動き出す季節になりましたね。

しかし、週末になると天気が悪くなって前日より冷え込んだりして、
一歩間違えれば釣れない日もあります...。
先日、B-ヒララ68のプロトが届いた週末が、まさにそんな天気。
一日中キャストしましたが、バイトすらない一日でした...。

B-HIRARA_main.jpg

B-ヒララ68のプロトを使ってみた感想です。
・結構強めでバタバタ系アクション
・浮力が高いのでゆっくり引いてもシッカリ泳ぐ

この2点を頭に入れて、週末がダメなら時間をつくって平日のオカッパリに!
ということで、アフター回復のバスを狙ってみることに。

bass1_130611.jpgbass2_130611.jpg
今回私のところに届いたカラーは、黄色と黒の2色。
まだ、朝日が昇ったばかりで光量が少なかったので、
明滅がはっきりしている黄色からキャストすることに。

使い方は、体力が落ちているアフターのバスでもしっかりバイトに持ち込めるように、
表層に引き波が立つ程度に潜らせつつ、ゆっくりとしたスピードで巻きます。
この時の注意点は、ルアーの背中が水面から出さないこと。
「水面から出そうで出ない、でも引き波は立つ」、絶妙なリトリーブスピードで巻くのがポイントです。
ルアーを目視できるので、そんなに難しくないと思います。

日が完全に昇り光量も多くなり、気温も上がりはじめたので黒にカラーチェンジ。
黒は晴れていればコントラストが高くなるので、明暗の差が強くなって目立ちます。

今度の使い方は、ストップ&ゴー。
ポイントによっては、ルアーを泳がせる距離が1~2mほどと短いので、
ロッドでルアーを引っ張って「バタバタバタ」とアクションをつけてバスに気付かせ、
その後動きを止めてルアーを水面に浮かせてバイトを取ります。
結果、ちょっとサイズは小さいですが元気なバスがヒット。

bass3_130611.jpg

最後にあと1匹が、どうしても釣りたくて...。
19時になり、日も落ちてしまいそうな感じのときに、本日の最大50.5cmのバスがヒット!
(光量が少ないので黄色にチェンジしてます)
bass4_130611.jpg
無事ハンドランディングでキャッチ!最後にこんなドラマが待ってるなんて!
「B-ヒララ68」、ありがとう!

今回はプロトでの釣行ということもありまして、
光量によるカラーの選び方と、それぞれのアクションの付け方で使い分けました。
皆様も工夫しながら使っていただけたらと思います。

8月上旬発売予定ですので、発売まで待っていてくださいね!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640ML
ライン:ナイロン16lb.
ルアー:B-ヒララ68(プロト)

亀山湖ボイル祭り!3-1/2"ラッテリーナタテールで入れ食い!!

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鶴岡 克芳
鶴岡克芳(ノリーズプロスタッフ 房総マイスター)
フィールド:千葉県 亀山湖

最近の亀山湖は、スポーニングから徐々に回復してアフターが増加傾向で、
ボイルもちらほら見えるようになってきました。
そんな時、私がよくやる釣りがボイル打ち!

といっても普通にボイルに向かってルアーを投げるという釣り方ではなく、
ボイルの下、約2mレンジをスクールしているバスを狙うというテクニックです。
実は、ボイルをしている魚だけでなく多くのバスに捕食スイッチが入っているのです。

3-1/2


使うルアーは3-1/2"ラッテリーナタテール
リグは2.3gのダウンショットワッキーリグ。
釣り方は、ボイルの起きている場所へラッテリーナタテールを投げて、10秒ほどフォールさせます。
そこからシェイキング主体にミドスト。
イメージは15mある場所の2mを釣るような形になります。すると...連続バイト!

bass1_130612.jpg

ハマれば1時間で20匹近くのバスをキャッチできるスペシャルテクニック!
この日もわずか1時間で10匹近くものバスをキャッチする事ができました。

bass2_130612.jpg

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bass4_130612.jpg

これからの季節、亀山湖は各地でボイルが起きるようになります。
さあ!ラッテリーナタテールを持って亀山湖へ行きましょう!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:フロロ3lb.
リグ:2.3gダウンショットワッキー+3-1/2"ラッテリーナタテール(362:ワカサギスモーク)

アフタースポーンを攻略し、H-1GPX亀山湖戦で優勝!

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伊藤巧
(ノリーズスタッフ)
フィールド:千葉県 亀山湖

真のハードルアーNo.1アングラーを決定する「H-1GPX」第2戦が開催されるということで、
前日からプラクティスで亀山湖へ!
関東の大人気フィールドである亀山湖は、週末ということもあって大勢の人で賑わっていました。

まずは、アフターの定番でもあるバックウォーターへ向かいながら、
バスのサイトフィッシングで状況把握からスタート!

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スポーニングから回復はしきれていないものの、数多くのビックバスを目視することができます。
バスの反応を調べる為に、色々なルアーで反応を調べたところ...
クランキンビッツピューパシャロー(改)、メタルワサビー4gなどでグッドサイズのバスが連発!

CRANKIN' PUPA SHALLOW

METALWASABY4G.jpg

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bass4_130613.jpg

   とりあえず魚を釣るプラクティスはそこまでにして、
その後は明日もいるであろう魚のマーキング作業と反応を調べて、明日の試合に備えました。

試合当日は曇り空。
今回の試合では雨が大敵であると考えていたため、危機感を感じながら
インレットを打ちつつバックウォーターへ向かいます。
すると、捕食スイッチの入った魚が昨日よりは減っているものの、目視ができる!

浮いている魚にはクランキンビッツピューパシャロー(改)を、
そして下を向いている魚にはリアクションメタルとしてメタルワサビー4gを投入。
サイトフィッシングで1,500gと1,200gをキャッチに成功!

突如として起きるボイルにはI字系ルアーを投入し、
500gクラスのアベレージもキャッチしてリミットメイク達成!

午後になって太陽が出てきたところで、インサイドベンドの泥底に
数多くのバスの姿も確認できる状況に。
ここではメタルワサビー4gをメインに投入し、合計9本のバスをキャッチに成功!!

そしてウエイイン。

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午前中にキャッチできたキッカーフィッシュが効いて、
唯一の3kgオーバーで優勝することができました!

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当日は93名の参加者のうち約半数の方がバスをキャッチできており、
アフタースポーニング真っ最中にしては、よく釣れた大会となりました!

次の試合は津久井湖!初めてのフィールドですが、気合いれて臨みたいと思います!!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:PE0.8号
ルアー:クランキンビッツピューパシャロー(改)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB660MLS-SGt
ライン:PE0.3号 リーダー:フロロ4lb.
ルアー:メタルワサビー4g(BR-184:メタルアユ)

BR-184 メタルアユ

<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:PE0.4号 リーダー:フロロ4lb.
ルアー:I字系ルアー

アフター回復系をエスケープシリーズのリアクションで攻める北山湖

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南敏哉
(ノリーズプロスタッフ 佐賀県在住)
フィールド:佐賀県 北山湖

皆さんこんにちは、九州で活動しています南です。
今回は私のホームグラウンドである北山湖に行ってきました。

今年の北山湖は冬から春にかけて低水温や減水の影響で
1日1本釣るのも大変なほど超タフレイク化しており、
このままの状況が続くのか?と心配されておりましたが、
最近はここ数年でもサイズのいい魚が釣れているとの情報のもと、
私も久しぶりの北山湖を楽しんできました。

状況としては、湖はフル満水で一面がブッシュだらけ。
カレントもなく一見、どこでも釣れそうな雰囲気が漂っていますが、
アフター独特の渋さ全開でエリアをしっかり押さえなければ全く何もないという感じ...。

序盤はアフターの定番エリアであるフラットエリアを3-1/2"ラッテリーナタテール
軽いドロップショットで様子をみるも、子バスが数匹反応するだけ(泣)。

このままだとこれまでの思い出めぐりだけで終わってしまいかねないので、頭をリセット!
今のこの湖の状況で回復系がつきそうなエリアの条件を考え、自分なりにキーになると思ったのが

1.少しでもカレントが効いている所、
2.スポーニングエリアからそれほど離れてないフラットがある所

この2点を軸にエリアを選択したところ、2通りのパターンを発見!

まずひとつはカバー撃ち。
釣り方はアフターのセオリーならスモラバなどの軽いもので漂わせる釣りですが、
サイズが選べず効率が悪いため、あえて11gの重めのテキサスリグにF-エスケープツインを選択!

043 ライトグリーンパンプキン(043:ライトグリーンパンプキン)

北山湖にはサイズが少し大きめの様に感じますが、
ボリュームを上げることでフォールスピードと波動を重要視したことにより
狙い通り北山湖ではグッドサイズである700gをキャッチ!
バイトの出方も躊躇せずガツガツ喰ってきました!

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ロッドはロードランナー ヴォイス680Hを使用しましたが、
オーバーハングがきつい状況ではこの長さが長すぎず短すぎず、
それでいてピッチング時にきれいに曲がるので
ルアーを狙った小さな隙間にきっちり入れることができます。
魚を掛けてからはロードランナーならではのパワーでしっかりフッキング、
→抜き上げがスムーズにでき、まさに「ピッチングレスポンス」のサブネーム通り、
私のカバー撃ち専用機です。

もうひとつのパターンは、上流のチャンネルベンドが絡むフラットでの
フットボール+F-エスケープスイムツインのパターン。

(332 ブラウンモカシン)

これは見事に500g以上の魚しか反応せず、
お腹もパンパンのナイスプロポーションなバス君ばかり釣れ、一時は入れ食い状態に突入!
ライトリグでは反応しない魚を釣るという至福の時間を味わいました!

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ここでのロッドはショートバイト対応で
ロードランナー ストラクチャーシリーズのなかでも守備範囲の広いST680MHを使用しました。

このロッドはとにかく応用が利くので、私のボートデッキに乗らない日はありません。
特に私もそうですが、アルミやレンタルボートでは乗せられるタックルも限られるので、
そういう方におすすめです!!

北山湖は福岡、佐賀両市内から1時間弱で行け、
しかも魚もしっかり釣れる恵まれた環境にあります。
皆さんも是非一度遊びにいらしてはいかがでしょうか?

<タックルデータ 1 カバー撃ち>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 680H
ライン:フロロ14lb.
リグ:11gテキサス+F-エスケープツイン(043:ライトグリーンパンプキン)

<タックルデータ 2 フットボール>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ12lb.
リグ:3/8oz.フットボール(Feco対応自作)+F-エスケープスイムツイン(332 ブラウンモカシン)

河口湖でロッドレンタルイベント「ロードランナー試投会」を開催!

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伊藤巧
(ノリーズスタッフ)
フィールド:山梨県 河口湖

6月9日(日)、ロードランナー試投会を河口湖さかなやボート様にて開催いたしました!

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当日はさわやかな朝を迎え、天気に恵まれた一日となりました!
朝からたくさんのお客様にお越しいただき、
ロードランナーを使っての釣りを体験していただきました。

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今回のスペシャルゲストは中原プロと足立プロ!
バスボートでのレクチャーフィッシングも開催し、多くのお客様に楽しんでいただきました!

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さて、実釣の方はというと、晴天無風ということもあってタフコンディションだった河口湖...。
そこで中原プロと足立プロがチョイスしたロッドは奇しくも二人とも同じ
ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt。
タフコン下でもロングソリッドティップでしっかりとスモラバを食い込ませ、
両プロともにバスをキャッチに成功!

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<タックルデータ 中原プロ、足立プロ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt。
ライン:フロロ3lb.
ルアー:スモラバ

さらに!夕方のプライムタイムに、中原プロのボートに乗ったお客様が
ショットオーバー2でバスをキャッチ!

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ロードランナー ヴォイス HB710LLのティップがクランクベイトへのバイトを弾くことなく、
しっかりとフッキングに持ち込む事ができました!

そんなわけで、河口湖でのロードランナー試投会は、多くのお客様のご参加をいただいて無事終了。
次回は7月20日(土)に相模湖・秋山川釣りの家様にて開催いたします。
皆様のご参加心よりお待ちしております!

☆おまけ☆
僕は皆様が釣りに出ている間に...。
H-1GPXで優勝したテクニック!「サイトメタル」でギルゲット!!

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<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:フロロ3lb.
ルアー:メタルワサビー4g(BR-262:カメヤマワカサギ)

そろそろ夏のタチウオシーズン(前編)パワーダートミノー&ヘッド

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浜松 秀夫
浜松秀夫(ノリーズプロスタッフ 駿河のエギスペシャリスト)
フィールド:静岡県 駿河湾

梅雨が明ければもう真夏という時期に差し掛かっているが、
このレポートはそんな真夏とは全く逆の、今年の真冬の終わりかけの頃に
折本氏と一緒にタチウオゲームをした時のレポートである。

tachi1_130617.jpg

釣行当日のポイントは、駿河湾の沼津千本沖の水深50m、反応は35mから上という状況。
たとえポイントが変わったとしても、日本全国こんな感じのシチュエーションなら
そうは釣り方も変わらないとは思う。

今から記すそんなシチュエーションのパターン及びタックルは、
褒めることなど滅多にない毒舌、言いたい事は何でもストレートに言い放つ大船長をして
「お前ら商売ができる!」と最大級の賛辞をいただいたフィネスワインドというか何というか、
そんなタチウオの釣り方である。

当日の僕のタックルは、ロックフィッシュボトムRFB710ML/80MHジグヘッドスナッパー
リールは2500番、メインラインがPE0.6号、リーダーはフロロカーボン3号を1ヒロに、
形状記憶のワイヤーリーダーを付けたもの。
ルアーはパワーダートヘッドの14gと20gの各色に、
パワーダートミノー105(mm)と90(mm)の各色。

(DH01 グロウ(夜光)

(090:スーパーグロウホロ(夜光)

ヘッドの色に関しては濁りが入った時はグロウ、澄み潮の時は他の2色を使い分ける。

DH02:ゴールド

DH03:イワシ

重さに関しては棚が深い時や潮が速い時は20g、逆に浅い時や潮が緩い時は14gを使い分けた。
ただし、当日は14gでなければショートバイトの嵐で、
なかなかフッキングしないという状況が多々あったがこれは後編で書くことにする。

tachi2_130617.jpg

tachi3_130617.jpg

パワーダートミノーの105と90の使い分けは、
大まかに言って抵抗が少ない分だけ20m以深は90、それより浅い所は105。
この釣りに関してはベイトフィッシュのサイズ云々と言うより、こっちの方が重要であると思う。

色に関しては、当日は158:スーパーホログラム ピンクグロウ バック(夜光)が
一番バイトが多かったが、同じ水深をずっと釣っているとやはりスレてきてフッキングは悪くなる。

そんな時はやはりカラーチェンジは重要である。
僕の好みはピンクの2種を中心に、濁っていれば

090:スーパーグロウホロ(夜光)、

349:チャート シルバー+ホログラムGlt.。

澄み潮の時は

325:UVパールゴースト、

168:イワシ等。

どちらかと言えば、澄み潮の時の方がカラーチェンジはマメにするようにしている。

(後編に続く)


そろそろ夏のタチウオシーズン(後編)RFB ジグヘッドスナッパー

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浜松 秀夫
浜松秀夫(ノリーズプロスタッフ 駿河のエギスペシャリスト)
フィールド:静岡県 駿河湾

(前編より)

というわけで釣り方である。
基本的にはジャークしてからのカーブフォールと、
スラックを出してからのフリーフォール。

もうお気づきの方もおられるとは思うが、
簡単に言うとこの釣り方はショアエギングとティップランエギングをミックスして、
それをもっと手返しよくやってバイトを感じたりラインを目で追ったりして釣る、
という感じなのである。

バイトの出方としては、カーブフォールの時はそのままドーンと入ったり、
ガツガツ伝わってくるのをアワセたりと、どちらかと言えばリアクションの釣り。

スラックを出してからフリーフォールの時は、
スラックを出した瞬間にドーンというのももちろんあるし、コツコツ繊細にバイトが伝ってきたり、
完全にフォールが終わってポーズを取っている時にロッドのティップが上下にほんの少し動いたり、
ラインだけがフワッとなった時にアワセたりと、もうほとんどエギングの世界と変わらないし、
ある意味食わせの釣りとも言える。
同様の事はひとつテンヤにも通じるものがあるとも思う。

tachi1_130618.jpg

そんなわけで、この繊細なフィネスワインドとも言うべき釣り方には、
ソリッドティップのロックフィッシュボトム ジグヘッドスナッパーシリーズが最適なのである。
その中でも僕の好みはRFB80MH。
何せ前記したように、強弱はあるにせよエギングをしている時のジャークとほぼ変わらないので
バットが強い方が僕は慣れている。
今シーズンからはRFB710Mも加わったので、それを使用するのも今から楽しみである。

ここからこの釣りのキモを言う。
例えば指示棚が30mであるならば、20mまたは15m位から上をとりあえず釣る。
活性の高い食い気のあるタチウオは必ず上にいる。
バイトがあればその棚を集中的に手返しよく攻める。
先ずはそこからスタートして、活性に合わせて棚を下げる。
その為にはPEラインは色分けされている方が絶対いい。

次は前編で記した14gと20gの差。
単純に20gだと重さに違和感を感じるのか、
ショートバイトが連発してフッキングもままならない事が多々あった。
タチウオは基本「食い上げ」なので、オフショアの釣りとはいえど、
「たかが6g、されど6g」、全く別物と思った方がいい。

あとはパワーダートミノーの特徴である「微波動テール」がある。
ポーズしている時に細いテールが微妙に揺れ動くのだが、
これの効果が絶大と思えるようなことが多々あった。

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そんな釣りが終了した帰り際、大船長が一言。
「それ、置いて帰れよー」

...これから始まるサマータチウオに、少しでも参考になれば...。
それではまた。

雨&ローライトはクランク日和!B-ヒララ68でグッドサイズをキャッチ

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石川 晴彦
石川晴彦 (ノリーズプロスタッフ 四国のバーサタイルトーナメンター)
フィールド:愛媛県 野村ダム

今年は例年より早い梅雨入りとなった讃岐平野ですが、
全くといっていいほど雨が降らない空梅雨が続き、各野池も減水傾向。
本来ならスポーンから回復してきた固体が巻きモノでよく釣れる時期なのですが、
減水の影響で水自体もよくない野池だらけで、周りからも全くいい話を聞きませんでした。

そんな状況の中でしたが、久し振りに雨が降ったので、
ニュークランク「B-ヒララ68」(プロト)を持って近くの野池に行ってきました。

B-HIRARA

インレットからの流れを期待していたのですが、
期待とは裏腹にインレットからはチョロチョロと少しばかりの水が流れ込むだけ...。

「これは厳しいかな」と思いながらも、とりあえずキャスト。
減水しているため水深が浅く、キャストで届く範囲の水深は1mほど。
まずはB-ヒララ68の浮力を活かして、水面直下を石積みと平行にスーパースローリトリーブ。
引き波を立てるくらいのスピードで通し、ちょうど石積みのエッジに差し掛かったその時...。

「ドン!」と出ました~!
水深が浅いので横に走り回り、ものすごくよく引きました。
エサをたらふく食べている、骨太な45アップでしたが、
私の操るロードランナー ヴォイス HB710LLによって、
すんなりスムーズなランディングができました。
いや~、気持ちよかった!

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次はその石積み周辺での中層リトリーブ。
浅いのでロッドを立てて、ボトムにたまに当たるくらいで泳がせると、すぐに結果が出ました。
数キャストで「フッ」と、ルアーを吸い込むバイト!
しっかりと合わせ込んでランディングすると、B-ヒララ68をバックリな、
野池っぽい40アップ君でした。

bass2_130625.jpg
bass3_130625.jpg

この頃から雨が強くなってきたので30分ほどで退散しましたが、
この日のようにローライトなクランク日和には、やっぱり巻きモノが気持ちいいですね!

B-ヒララ68はその浮力のお陰で超スローでもしっかりと泳ぐし、
回避能力も高いので、シャロー攻略にはもってこいのクランクですね!
8月発売予定ですので、もうしばらく待ってくださいね。

みなさんもローライト時やカレント発生時にはクランク握って釣りに出かけましょう!
でも、各種警報発令時の釣りはダメですよ。
事故などあれば、みんなに迷惑を掛けちゃいますからね。
マナーを守って楽しい釣りを!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB710LL
ライン:フロロ14lb.
ルアー:B-ヒララ68(プロト)

3-1/2"F-ラッテリー ナタテール強し!チャプター宮城第3戦優勝!

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saito_ph.jpg
 
齋藤正樹(ノリーズプロスタッフ 東北のカリスマ)
フィールド:宮城県 フィッシャーズ・イン

いい釣りしてますか?ノリーズプロスタッフの齋藤です。

先日、管理釣り場フィッシングポンド神次郎で開催された
チャプター宮城第3戦、三徳屋釣具店CUPに参戦してきました。

今回もまじめにプラクティスを行いましたよ(笑)。
一週間前に700g前後の魚が放流されたとのことで、
入れ食いを期待していたら、結構渋めの反応でした。

4月の大会時は短かったアシが私の背丈以上に伸びていたので、
もしやアシ中パターン?があるかもと思い釣りをするも、
500g前後しか釣れず、アシ中は放流魚ではなかったようです。

放流の700gを探して管理釣り場を一周してみました。
すると狙っている魚がショアラインから少し下がったところにいるのを見つけました。
魚影は見えているので、さっそく反応のよいルアーを探すことにしました。
1/64oz.のネイルシンカーを入れた、4" F-シュリルピンのワッキーリグを投入。

SHRILPIN

...まったく反応なし(泣)。
ウエイトを重くしていったら、1/20oz.で少し反応したように見えたので、
3-1/2" F-ラッテリー ナタテールのワッキーリグにチェンジしたところ、一発でフックアップ!

3-1/2


再度似たような魚に、少し重い1/16oz.ネイルシンカーに変えて投入すると、...無反応(泣)
1/20oz.のネイルシンカーに戻して導入すると一発でフックアップ!
どうも反応のいいベストウエイト(動くスピード)があるようです。

なんとなく絞れてきたので、さらに確認の意味でアシ中を探ってみましたが、
やはり私には400~500gしか釣れませんでした。
粘ればもっといいサイズが出るかもしれませんが、
激戦が予想されるのでアシは捨てることにしました。

大会当日の天候は、昨日と同じ梅雨の合間の夏日の予感。最高気温は25度という天気予報です。
内心、炎天下になりそうなのでアシ中に魚が差してくるかもと思いましたが、
昨日の釣り方を押し通すことにしました。

そうこうしている間にトーナメントがスタート。
さっそく昨日プラクティスで魚が一番多かった水路ポイントに向かいました。
ところが、昨日の魚がおりません(汗)。
周辺をくまなく探しますが魚がいません。消えたようです。
さぁ困った...。

しかし偏光サングラス越しによく目を凝らして覗くと、
昨日いた水深より一段深い所に魚らしき影を見つけました。
もしかして一段下がったかも?
半信半疑で3-1/2" F-ラッテリー ナタテールのワッキーリグ(1/20oz.ネイルシンカー)を投入。
アクションは、着底後少し浮かしてすぐにフォール。
すると微かに影が動いたように見えたので一応フックアップしてみると、
なんと750gのナイスバスでした。

これは一段下に落ちたと確信し、目を凝らして探すとまた魚らしき影を発見!
さっそく同じリグを投入しましたが、何度動かしても反応なし...。
それもそのはず、よく見るとただの石でした(笑)。

気を取り直して探すと魚らしき影を発見!
今後は一発でフックアップ!
800gのナイスバスをゲット。
しばらくして650gのバスを追加しました。

これは一気にリミットメイクか?と思いきや、
ここから約2時間魚を見つけることができず、ノーバイト。
時間も9時30分を過ぎて気温が上がってきたなと感じていたら、
なんと昨日と同じショアラインに魚がいるではありませんか。
すかさずリグを投入!
...まったく反応なし(泣)。

あれ~?さっきまでのリグが効かない。
ウエイトを1/96oz.まで軽くしてみましたが、反応しません。
リアクション狙いで素早く動かしてみましたが、まったく反応なし...。
どうもフォールアクションには反応しなくなったようです。
学習してしまったのかもしれません。

それではと、ネイルシンカーを外して細軸のマス針に変え、
ノーシンカーのワッキーリグにしてみました。
バスの目の前にキャストすると、ナタテールが表面張力で浮いた状態になります。
アクションを加えると、比重でゆっくり沈み、サスペンドに近い状態になります。
すると今まで無反応だったバスが、スーとルアーをくわえたのです。
釣り上げてみると、600gのバスでした。

ここから私は2パターンに絞り込むことにしました。
一段下に落ちたバス(ブランドに近い)と、ショアラインに浮いているバス。
なかなか口を使わない魚もいて苦労しましたが、
その後650g、650g、700gと魚を入れ替えることができました。

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結局、使ったルアーは3-1/2" F-ラッテリー ナタテールのみ。

bass2_130627.jpg

カラーは上から359:リアルゴビィ、私の好きな360:M3Z(ミミズと読みます)、
333:スカッパノンの3色をローテーションしました。

bass3_130627.jpg

そして、最終的に3,629gで大会を終了。
大会途中に900gが釣れたなどと声が聞こえていたので、
「3位以内に絡んでいればイイな」と思っていたら、なんと優勝してしまいました。

bass4_130627.jpg

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優勝は本当に久しぶりだったのでとても感慨深いですね。
バスフィッシングって、最高~!
さぁ!お気に入りのルアーを持って釣りに行こうよ!!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LS
リール:2000番スピニングリール
ライン:フロロ3.5lb.
リグ:1/20oz.ワッキーリグ+3-1/2" F-ラッテリー ナタテール

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LLS
リール:2000番スピニングリール
ライン:フロロ3.5lb.
リグ:ノーシンカーワッキーリグ+3-1/2" F-ラッテリー ナタテール

決め手はトレジュ133!東京湾シーバストーナメントで頂点に!

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野呂 昌明
野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:神奈川県 東京湾

皆さん、こんにちは!!
先日東京湾で行われましたボートシーバストーナメント
「T.O.P.(トップオブポップ)第7戦」に参加してきました。

このトーナメントのレギュレーションはその名の通り、
トップウォータープラグのみでシーバスを釣り上げなくてはなりません。

当日は梅雨シーズンを思わせる、シトシト雨の中スタート。
この雨、恵みの雨になるか、それとも地獄の雨になるか
ハッキリと分かれるだろうとは予想していました。

そして定刻のAM7時にスタートフィッシングです。
ポイントは横浜の南本牧周辺です。
沖堤防と海底のブレイクラインがリンクする、いかにもというエリア。

はじめはペンシルベイトで壁際をサーチしますが、全く反応がありませんでした。
魚探にはベイトフィッシュも映り、浮き沈みをしているようで、
シーバスに追われているのが見てとれました。

もしかしたら、この天候のせいで壁から離れてベイトフィッシュを捕食してるのか...。と思い、
ルアーをわざと沖めにキャストしてアプローチすると、海面炸裂!!
読み通り、一発でバイトをとらえました。

その後もペンシルベイトで数匹をキャッチしますが、サイズアップには至らず。
ここで真打ちを登場させました。
もちろん「トレジュ133」です!!

(S-17HFB:FBホロマイワシ)

このポイントは、水深が10mから30mまで一気に落ち込むブレイクラインです。
ボートポジションを15mラインに取り、
5m位まで浮いたベイトフィッシュにつくシーバスを狙います。

深場から魚をコールアップするには、やはり「トレジュ133」の集魚力は威力絶大です。
また、ベイトフィッシュのイワシが7~9cmであり、
フェイントカラーのサイズともマッチしていたので、
シーバスはたまらずバイトして来ました。

seabass1_130701.jpg

seabass2_130701.jpg

この日の最大魚75cmのシーバスをキャッチしたところでタイムアップ。
75cm、70cm、65cm3匹のリミットでエントリーしました。

果たして結果は...、なんと、ぶっちぎりで優勝いただきました!!

seabass3_130701.jpg

東京湾のシーバストーナメントで優勝できたということは、
僕の釣りにまた新たな自信がつきました。
「トレジュ133」に感謝、改めて信頼度が増した瞬間でした。

<タックルデータ>
ロッド:ボート用シーバスロッド 6'00"
リール:3000番クラス
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:トレジュ133(S-17HFB:FBホロマイワシ)

フラットフィッシュにも新たな選択肢・スプーンテールシャッド!

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大久保 亨一
大久保亨一(ノリーズプロスタッフ ストイックヒラメマスター)
フィールド:茨城県 鹿島灘

やはりこの時期なんですね、どう頑張っても鹿島で確実に獲れる頃と言うのは。
長かったです。
昨シーズンからひたすら追い求めた釣果でしたが、
期待したGWは初めて経験すると言っていい寒さで水温の上昇も少なく、
フィールドでは誰一人として釣果を見ることはありませんでした...。

繰り出す房総でも不発続きで、意気消沈。
シーバスや時期的なイシモチすらヒットしてきません。
ロッドテストと唯一付き合ってくれていたのは、エイのスレ掛かりのみで
テストの数日は繰り出す度にエイの地雷に悩まされました。

flat1_130704.jpg

エイとシューティングサーフ96の対峙はしょうがありません。
なにせボトムを攻めるワーミング&シンキングスタイルには避けては通れない、
クリアーしなければならない課題なのですから。
お陰様で!?フラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96のプロトは、
エイのスレ掛かりの引きと重さに耐え、
20kgオーバーを数尾サーフから引き上げることに成功しています。

flat2_130704.jpg

大した釣果も上げられずに7月を迎えました。
6月末の週末は波浪、高波で釣果もなかったのかアングラーも少なくなっていました。
先日、マヅメにフィールドへ繰り出しましたが、あまりに釣れない日が続いたためか、
いつもなら平日でも5、6人のアングラーは見受けられるのにその日は誰もいませんでした。
しかし日が昇る頃になると、釣友2名が合流して3人で同じポイントを攻めていました。

波浪続きだったフィールドも、昨日からの追い風で穏やかさを取り戻してきました。
今回の潮周りではポイントまで遠浅になってしまい、下げから上げの時合い。
まだ低い潮位の段階でウェーディングをしながら先のヨブへと遠投し続けます。

定番で居付くことの多いヨブポイントをワーミングで粘ると、
「ググッ」と小さなアタリを捉えました。
一呼吸置いて合わせると待望のヒット!
散々エイでその感触を覚えたロッドの特性を存分に発揮して魚に主導権を与えず、
こちらのペースでドンドン寄せていけました。
そしてついに、レギュラーサイズでしたが今年初ワームでのヒラメをゲットできました!

flat3_130704.jpg

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釣れるこの時まで長く感じました...。
弱いアタリでフッキングも弱く、ギリギリのところでのハリ掛かりで危なかったです。

使ったのはリトリーブヘッド20gに5"スプーンテールシャッドのトレーラー。

(ピンクヘッド)

ST01 シルバーシャッド(ST01:シルバーシャッド)

浮力感を感じるスプーンテールシャッドは、
ボトムへの着低もソフトに、リトリーブ感も軽く感じられます。
パワーシャッドとの使い分けの効果はもちろん、選択肢が増えることに楽しみもあります。

POWER SHAD


その後小さなバイトを同じポイントで捕らえましたが、ヒットに至らずその日は終了。
レギュラーサイズでしたが、久しぶりのワーミングでの釣果に、嬉しいと言うかホッとしました。

<タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96(プロト)
リール:レバーブレーキ付きスピニング3000番
ライン:PE16lb. ショックリーダー:30lb.
ルアー:リトリーブヘッド20g(ピンクヘッド)
5"スプーンテールシャッド(ST01:シルバーシャッド)

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